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2016/5/21 2016年1st Stage 最終節


 降り注ぐ日差しに初夏を感じる申年皐月の蒲田。



 勝ち点26のNAKED SAMURAIを勝ち点25で追いかける横浜メンディエタの優勝争いは、両チームが勝ち点32で並び直接対決で雄雌を決する展開へ!

 決戦は引き分けとなり、得失点差で上回った横浜メンディエタが8回目のMSYリーグ優勝を飾った。




● 第1試合: NAKED SAMURAI(NS) 1 - 0 駒沢かふぇーズ(KC)


 NSは、10RYU選手をGKに置き、5くり選手、13 ISSEI選手、15藤木選手、17田村選手の4侍でパスを回しながらゴールを伺う。対するKCは0ボーノ選手をGK、6たっちゃんを中心に5トニー選手、18じゅうじさん選手、りょうくん選手の4戦士で挑む。

 ゲームが動いたのは2分30秒。左サイドから15藤木選手がKC守備陣を引きつけてゴール前にセンタリング。ゴール正面でパスを受けた17田村選手がKC0ボーノ選手と1対1の状況を作り、ゴール上にシュートを蹴り込み先制ゴール!その後も、5KURI選手が扇の要となり、両サイドを走る13ISSEI選手、15藤木選手にボールを供給する扇型パスを回す。

 先制点を許したKCだが、たっちゃん選手がロングシュートを放ったり、カウンターを再三仕掛けてNSゴールを脅かす。徐々に KCがゲームを支配したが、NS侍陣がゴール前を固めて1点を守りきった。





● 第2試合: 駒沢かふぇーズ(KC) 3 - 1 ソルジェンテ(SG)


 SGは、6志津選手がFIXO,11木谷選手、18奥野選手,16佐藤選手、57宮本選手でALAを回し、ナデシココンピの21竹内選手、25長谷川選手がPIVO の7泉手でゴールを狙う。連戦となったKCは、消耗するスタミナと引き換えに、互いのプレースタイルを共有してパスワークが冴え渡り始める。

 先制点はSG。開始1分、6志津選手?11木谷選手のワンツーからKC守備を切り裂きゴールを決めて先制点を奪う。

 KCの反撃は3分22秒。りょうくん選手が同点シュートを決めると、続く4分59秒。りょうくん選手がセンターライン付近でボールを持つと、左サイドにドリブルで切れ込み45度の角度からカミソリシュートを決めて2点目。

 逆転されて前がかりになったSGの裏をつき、6たっちゃん選手がカウンターを仕掛ける。抜け出して3点目を決める。先制したSGだったが、KCが3点を奪い逆転勝利を飾った。





● 第3試合: 横浜メンディエタ(YM) 0 - 0 S.O.J.(SOJ)


 SOJはGKに14仁選手、FIXOに2ドラゴン船山選手、ALAを20あいち選手、21マサト選手、PIVOに39サック選手の5選手で臨む。対するYMはGKに3クラッチ小黒選手、FIXOに5文鎮三上選手、16ルンバ前田選手、74Sirキッシー選手、ALAに4ハンマー大形選手、55さとちゃん選手、18いそっち選手、PIVOに11レフティー久保田選手、17TOMO久保田選手の9選手で物量作戦で臨む。

 ゲームは序盤からYMが16ルンバ前田選手、74Sirキッシー選手、18いそっち選手のALA/FIxoから、前線のダブル久保田選手にパスを運ぶ。しかし、得点源の2選手をSOJ 2ドラゴン船山選手、20あいち選手を中心として徹底マークを行い、GK14仁選手がゴールを死守する。

 終始ゲームを押し気味に進めたYMだが、ゴールを割れずに引き分けに終わる。第3試合終了時点で、NS勝点29。YM勝点26。勝ち点差は3に開いた。





● 第4試合: ソルジェンテ(SG) 1 - 0 NAKED SAMURAI(NS)


 NSにはエースPIVO8タカ選手が加わり、10RYU選手がフィールドに入り、15藤木選手がGKに回る。PIVO8タカ選手と10RYU選手が縦に、17田村選手と5くり選手が横の関係になる陣形でゲームに臨む。SGが16佐藤選手がFIXOに入り、ALA11木谷選手、18奥野選手とパスを回してシュートチャンスを狙う。

 第1ステージ、堅守を誇るNSに対してSGも守備に重心を置き、両チームともにゴールチャンスが少なく、こう着状態のままゲーム終盤6分30秒。SG57宮本選手がドリブルでゴール前に入り、シュートを打つ。ここまで堅守を見せたNS GK15藤木選手だったが、このシュートは弾いたボールがゴールに吸い込まれて先制点を奪った。SGが貴重な1点を奪い逃げ切った。

 優勝を狙うNSには痛い負けとなった。





● 第5試合: 横浜メンディエタ(YM) 2 - 1 駒沢かふぇーズ(KC)


 前の試合でNSが負けて勝ち点を縮めるチャンスがやってきたYMは開始1分、11レフティー久保田選手が左サイドを駆け上がりそのままシュートを奪い先制点を奪う。

 同点に追いつきたいKCは4分。ゴール正面でボールを持った6たっちゃん選手が右足を一閃。ボールはYMゴール右隅に吸い込まれて同点に追いつく。

 その後も、ゴール前でフリーキックを得たKCがシュートを狙うが、惜しくも枠の外にずれる。KCの攻撃に耐える時間が続いたYMだったが6分10秒。17TOMO久保田選手がドリブルでKCゴール前に入りシュートを打ち、追加点を決める。

 この1点を守ったYMが勝ち点3を奪い、第5試合終了時点で、NSとYMが勝点29で並んだ。





● 第6試合: NAKED SAMURAI(NS) 3 - 1 S.O.J.(SOJ)


 勝ち点でYMに並ばれたNS。開始1分、右サイドの13ISSEI選手?17田村選手がシュートを決めて先制点を奪う。

 今節はパサー不在でボールが繋がらないSOJだったが、20あいち選手、39サック選手がドリブルでサイドを上がり、ボールを持ち始める。対するNSはゴール前にブロックを作りシュートコースを防ぐが、4分38秒。SOJ39サック選手がGKが弾いたこぼれ球を弾き返すピンボールシュートで同点に追いつく。

 反撃に出たいNSは左サイドからのコーナーキックをこぼれ球がオウンゴールを誘い2点目を奪う。

 更に終了間際、10RYU選手がブザービートを決めてだめ押しとなる3点目を決めて、勝点3を奪った。勝ち点32。得失点差+6でYMとの決戦に臨む。





● 第7試合: 横浜メンディエタ(YM) 4 - 0 ソルジェンテ(SG)


 前の試合でNSが勝利し、優勝のためには勝利が必須なYM。動きが固い序盤だったが、3分25秒、18いそっち選手がゴール前で得たフリーキックを素早くセットして先制点を奪う。この1点でゲームの流れを奪ったYMが勢いに乗り、続く4分50秒、いそっち選手が追加点を奪う。

 反撃に出たいSGが攻撃に出たところをYMがカウンター。16ルンバ前田選手が裏をつき右サイドを自陣から疾走。ゴール前で待つレフティー久保田選手にセンタリング。これをレフティー久保田選手が落ち着いて決めて追加点を奪う。

 4点を奪ったYMも勝点3を奪い、勝ち点32。得失点差+10で、NSとの決戦に臨む。





● 第8試合: 駒沢かふぇーズ(KC) 3 - 1 S.O.J.(SOJ)


 得点王を狙うKCたっちゃん選手。首位を走るレフティー久保田選手との得点差は2。得点王を狙うには2点以上が必要だが、開始1分30秒。ゴール前の混戦からたっちゃんがSOJゴールに蹴り込み先制点を奪う。

 追いつきたいSOJは2分20秒、20あいち選手が左サイドからのシュートを決めて同点に追いつく。その後は、両チームがドリブルで攻め上がりシュートを打ち合うが、両チームGKが好セーブを見せて追加点を許さないままゲームは終盤へ。6分28秒、たっちゃん選手が自陣からロングシュートを決めて追加点を奪う。

 更に6分46秒、KCが左サイドからドリブルで正面に切り込みロングシュートを放つ。ボールはゴール右隅に突き刺さり、3点目を奪う。

 終始ゲームを支配したKCが逃げ切った。KC6たっちゃん選手はこの試合で2点を奪い、首位レフティー久保田選手に得点王で並んだ。





● 第9試合: 横浜メンディエタ(YM) 0 - 0 NAKED SAMURAI(NS)


 マッチメークを担当するNS13ISSEI選手のファインプレーで、最終節の最終ゲームで優勝が決まる決戦となったこの試合。勝ち点32で並ぶ両チーム。得失点差はYMが+10。NSが+6。勝ったチームが優勝を決める試合は、序盤から両チームが攻め合い堅守を示激しい展開となった。

 NSは8タカ選手にボールを集めてシュートを狙うが、YMもゴール前に守備を固めて点数を防ぐ。対するYMはダブル久保田選手にボールを集めるが、NSは好セーブゴールを許さない。

 両チーム共一進一退の攻防を進めるが、YMが選手交替で攻撃に重きを置き始めた瞬間、裏を狙っていたNS8タカ選手、17田村選手を中心にカウンター攻撃を展開。徐々に YMゴールを脅かす。

 試合終盤、右サイドからのカウンターをしかけたNS17田村選手から8タカ選手へ右コーナーへパスを送り、8タカ選手からのセンタリングに飛び出したYM3クラッチ小黒選手の右手をすり抜けてボールは正面に入る。コレを狙ったNS17田村選手だったが、ボールに後一歩足が届かず!間一髪でシュートを防いだYMがゲームを引き分けでまとめ、ここでタイムアップ。YMのリーグ8回目の優勝を飾った。

 終盤ゲームを押し気味に進めたNSだったが惜しくも優勝を逃した。





● 第10試合: ソルジェンテ(SG) 2 - 1 S.O.J.(SOJ)


 今シーズン初参戦で序盤に旋風を起こしたSG。開始1分35秒。6志津選手がドリブルで右サイドに上がり対角線で左サイドを狙いシュートを決めて先制すると、追加点は4分。16佐藤選手からのセンタリングを受けたナデシコ21竹内選手が鮮やかなシュートを決めて2点差をつける。

 SOJは6分、39サック選手が1点を返して追いかけるが、21竹内選手のゴールが決勝点となり、SGが勝利でMSYリーグ初参戦を3位で終えた。









[2016年1st Stage最終結果]
 優勝:横浜メンディエタ(8)勝ち点33 10勝3分6敗
 最高殊勲選手MVP:3クラッチ小黒選手(横浜メンディエタ)
 得点王:11レフティー久保田選手(横浜メンディエタ)・6たっちゃん選手(駒沢かふぇーズ)14点
 敢闘賞:21竹内選手(ソルジェンテ)
 最優秀防御チーム(失点が最も少ないチームを表彰。2016年1stStageから新設定):NAKED SAMURAI 失点15点

 

 新チームソルジェンテの参加で5チームで開幕した2016年1stStageは、最終節最終ゲームで優勝が決まるという最高のシナリオで、横浜メンディエタが得失点差で優勝を決めた劇的な幕切れで閉幕しました。
 2位NAKED SAMURAIは最優秀防御チームの堅守が光り、優勝に後半歩迫った2位。
 3位は勝ち点27でソルジェンテ。リーグ平均年齢最年少チームは、リーグ活性化という新な水源をもたらしました。
 4位は勝ち点22で駒沢かふぇーズ。メンバー集めに苦戦しながらも、ここ一番での破壊力は驚異的でした。
 5位は、勝ち点11でSOJ。2ndStageで古豪復活を目指します。

 

 6月11日(土)は、MSYリーグ結成 10周年を記念して、MBユナイテッドが期間限定参加で6チームが集まりフレンドリーマッチを開催予定です(フロンタウンさぎぬま)。

 Beyond 10years. 次の10年に向けますます盛り上がるMSYリーグを目指して。Let’s Enjoy MSY!!

 
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