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 秋の長雨の間隙を縫い曇り空「フロンタウンさぎぬま」。
 いつ降るとも知れぬ雨に怯えながらも白熱したゲームが繰り広げられた。


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■ NAKED SAMURAI (NS) ■

 GK&ALA10RYU選手、ALA8タカ選手、FIXO13ISSEI選手・PIVO17田村選手、99ゲスト選手、助っ人選手で臨んだ今節。

 初戦KY戦。99ゲスト選手のゴール右隅ポストに当ててゴールを決める芸術的なシュートを始め、#8タカ選手が4得点と爆発し、5点を奪い快勝で勝ち点3を上積み。
 しかし、今節はここから苦戦が続く。

 続くSG戦、99助っ人選手がドリブルで再三SG陣内に切れ込みシュートを狙うが、ソルジェンテに奪われて反撃を食らい展開となり、守備の時間が続く。エース8タカ選手も遠目からシュートを放つが、ソルジェンテの体を張った守備に防がれて1点が遠く惜敗。

 3戦目のYM、第2ステージは低迷する元王者の守備に手こずり、ゴールをこじ開けることができないまま終盤、YMのカウンターに1点を奪われて惜敗。

 第4戦、SOJ戦。お互いに自陣でボールを奪うと縦に高速カウンターを展開する流れで進むが、SOJの黄金堤を前にNS侍、ボールをSOJ陣内で回すことができずに決定的なチャンスを作れず。しかし、SOJに決勝点を奪われることなくゲームを引き分けに持ち込み勝ち点1を得た。

 今節はやや足踏みしたが、1勝1分で勝ち点4を上積み31。2014年2ndStage以来の優勝がもうそこだ。


 
■ ソルジェンテ (SG) ■

 GKに16佐藤泉手、FIXO4志津泉手、ALA17松田泉手、31サンペイ重原泉手、9高橋泉手、PIVO7レフティー鈴木泉手が集まった。

 1戦目はYM戦。17松田選手のシザースフェイントにYMディフェンス陣が翻弄されて、そのまま1点を決めると、その後もSGの攻撃は止まらず3−0と完勝!

 2戦目は首位NS戦。逆転優勝のためには勝利が必須のゲームで、31サンペイ重原泉手?17松田泉手?9高橋泉手が泉に流れるパスワークを見せる! じわじわとNS守備を綻ばせてフィニッシュは17松田泉手!貴重な先制点を奪うと、その後も3若泉の前からのパスワーク+アンカー4志津泉手+声で味方を鼓舞する16佐藤泉手の だいちたいち コンビによる後ろからの支えで、1−0で首位NSに勝利!

 続く3戦目はSOJ戦。SOJが敷く黄金堤を綻ばせようと3若泉がパス攻撃を仕掛けるが、SOJ軍師15たっちゃんのコーチングで適切なポジショニングに配備されたSOJ陣内を崩すことができずに1点を奪われて惜敗。

 4戦目はKY戦。YM戦と似たような形で17松田選手、31サンペイ選手の攻撃を中心に3点を取り、完勝!

 3勝で勝ち点27。首位NSとの勝ち点差は4。最終節に逆転優勝を狙う。


 
■ S.O.J. (SOJ) ■

 今節の主役となったS.O.J. 15たっちゃん選手が53五味選手に続く2代目軍師となり黄金堤をピッチに築城した。GK14仁選手、FIXO5岡部選手、15たっちゃん選手、ALA20あいち選手、13門選手、PIVO39サック選手が上位進出を狙う。

 1戦目はYM戦。開始早々20あいち選手が先制ゴールを決めると、YM守備の乱れをついて39サック選手が2点目を決めるとその後も攻撃の手を緩めずに大量3点を決めて完封勝ち。

 続く2戦目はKY戦。前半、15たっちゃん選手が13門選手、39サック選手にロングパスを送ってもなかなかボールがつながらず同点であったが、後半、15たっちゃん選手が左サイドからのシュートで1点を奪う!その後のKYの攻撃も封じて1−0の勝利!

 3戦目はSG戦。自陣で守備を固める戦術を取ったSOJ。ピッチ内にたっちゃん選手のコーチングが響き渡る「いくなっ!」「戻れ!!」「走れー!」...その声に従う各選手、声は聞こえるがすぐに動けない場合に、フォローする15たっちゃん選手。後半。右サイドから39サック選手→5岡部選手と繋ぎセンタリングを放つと、ボールは13門選手の足にあたりコースが変わったボールはSGゴールに吸い込まれる!先制点を奪うと、自陣に黄金堤を築きSGに得点を許さずに完封勝ち!

 4戦目は首位NS戦。優勝を狙うには勝ち点3が欲しいゲームはカウンターの応酬となるが、ゴールを奪えずに引き分けで勝ち点1に留まる。

 3勝1分で勝ち点23。最終節に奇跡の4連勝を狙い、奇跡の逆転優勝を夢見る。


 
■ 横浜メンディエタ (YM) ■

 今節はPIVO11TOMO久保田選手が不在で得点力不足が課題のYM。ALA7ルンバ前田選手、8剣闘士勇選手、23さとちゃん選手、17ARIKING選手、GKに3クラッチ小黒選手で臨む。

 初戦SOJ戦。4選手のポジショニングが落ち着く前にSOJに先制点を許して浮足だつ各選手。23さとちゃん選手、8剣闘士勇選手を中心に積極的に攻撃に転じるが、ボールを奪われてカウンター攻撃を受けて失点を重ね0−3で大敗。

 続くSG戦。1戦目の反省を生かしてポジションを決めて臨むが、先制点を奪われると攻撃を狙ったところをカウンターをくらい追加点を奪われて敗北。

 3戦目はKY戦。お互いに交替選手なしで臨むためスタミナ勝負となったが、23さとちゃん選手、7ルンバ前田選手が攻め込み度々シュートを放つが、ゴールだけが決まらないまま、レフティー久保田選手に恩返しゴールを奪われて0−1で惜敗。

 4戦目は首位NS戦。ここで過去3戦の反省を踏まえて、FIXO7ルンバ前田選手、 ALA17ARIKING選手、23さとちゃん選手、PIVO8剣闘士勇選手と今節の型が決まる。7ルンバ前田選手と17ARIKING選手がNS 8タカ選手、99助っ人選手の攻撃の芽を積むと、23さとちゃん選手が右サイドを駆け上がり、左サイドを走る8剣闘士勇選手にパス。これを受けた8剣闘士勇選手がドリブルでGKと1−1の場面を作り、左隅にゴールを決めて先制点を決める! これを全員守備で耐えて首位相手に完封勝ちをあげる。

 勝ち点3の上積みにとどまったが、優勝争いを最終節に持ち込ませてリーグ盛り上げに貢献した。


 
■ カナリヤン (KY) ■

 GK1天野選手が率いる「劇団あまの」こと「カナリヤン」。今節は劇団員 もとい 選手集めに苦労し、ALA9梶本団員、ALA3神野団員に仕事で徹夜明けのPIVO11レフティー久保田団員。他チームから劇団員を借り、団長がFIXOに入るスクランブル体制でゲームに臨む。

 初戦はNS戦。陣形を整える前に、NS攻撃陣にスペースを突かれてシュートを決められると反撃に転じるためにALA9梶本団員がドリブルで攻め上がり、3神野団員とパスを回しながら前線の11レフティー久保田団員にラストパスを試みるが、その攻め上がりを狙われてカウンターで逆襲を受ける。FIXO1天野団長が猛ダッシュかろうじて自陣に戻って相手シュートに触りコースを変えてボールを掻き出しクリアするが、体力負けで初戦は5点を喫して敗北。

 続く2戦目のSOJ戦。9梶本団員がドリブルで持ち上がり、SOJ守備陣を切り裂いて11レフティー久保田団員とワンツーパスでシュートを狙うが、シュートを良い位置で決められずに0−0で引き分け。

 続く3戦目はYM戦。互いにスタミナを消耗するゲームは、後半左サイドでボールを受けた11レフティー久保田団員がゴール左隅にシュートを決めて1点を奪い1−0で逃げ切り貴重な勝ち点3を得た。

 4戦目はSG戦。11レフティー久保田団員が1点を決めるが、スタミナで勝るSGにゲームを支配されて、1−3で惜敗。

 1勝で勝ち点14。最下位から脱出して最終節に臨む。


 

 第4節を終わり、首位NAKED SAMURAIが9勝4分の勝ち点31。2位ソルジェンテが7勝6分で勝ち点27。その差は4。
 2ndStageは首位を快走中のNAKED SAMURAIが逃げ切るか、2位ソルジェンテが勝ち点差をひっくり返せるか。はたまた3位S.O.J.が奇跡の大逆転優勝を起こすか!

 交流戦を経て最終節は師走真っ盛りの12月9日 in 池袋。師走の空に優勝カップを掲げるのはどのチームか!神無月、師走もLet’s Enjoy MSY!!


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●第1試合 横浜メンディエタ 0 - 3 S.O.J.
●第2試合 NAKED SAMURAI 5 - 1 カナリヤン
●第3試合 ソルジェンテ 3 - 0 横浜メンディエタ
●第4試合 S.O.J. 1 - 0 カナリヤン
●第5試合 NAKED SAMURAI 0 - 1 ソルジェンテ
●第6試合 横浜メンディエタ 0 - 1 カナリヤン
●第7試合 S.O.J. 1 - 0 ソルジェンテ
●第8試合 NAKED SAMURAI 0 - 1 横浜メンディエタ
●第9試合 S.O.J. 0 - 0 NAKED SAMURAI
●第10試合 ソルジェンテ 3 - 1 カナリヤン





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