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2016/11/12 2016年2nd Stage 最終節



 雨上がりの青空が新宿高層ビル群の上に広がる「新宿中央公園フットサルコート」

 首位NS勝ち点21。2位SG勝ち点16。3位YM、SOJ勝ち点15。どのチームにも優勝がかかる最終決戦の火蓋が落とされた。


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● 第1試合: ソルジェンテ(SG) 3 − 1 NAKED SAMURAI(NS)


 勝てば優勝に大きく近づくNSは、GKに15藤木選手、FIXOに1ヤス選手、ALAに17田村選手、13ISSEI選手、99ましま選手、24オサダ選手、5くり選手、PIVOに8タカ選手で臨む。

 勝って、NSとの差を縮めたいSGは、FIXOに6志津泉手、ALAに31サンペイ重原泉手、7レフティー鈴木泉手、PIVOを10新美泉手、21竹内泉手、25長谷川泉手、26砂金泉手から2枚で回して前線に臨む。

 ゲームは、憧れの選手を元祖レフティー7名波と語る7レフティー鈴木泉手が左サイドに、背番号にちなみ?サン(3)ペイ(1)と芸名を命名された31サンペイ重原泉手が右サイドに翼を広げ、中央で6志津泉手が守備ではゴール前に蓋を閉め、攻撃では槍となり、右のサンペイ、左のレフティーと3泉手で楕円軌道攻撃でボールを動かし、NS守備を翻弄させて、ゲームのペースを掴む。

 ゲームが動いたのは2分20秒、ゴール前のこぼれ球を、31サンペイ重原選手がゴール左隅に蹴り込み先制点を奪う!

 優勝を意識して?か動きが硬いNSは、前線のPIVO8タカ選手になかなかいい形をでパスが入らない。しかし、徐々に1ヤス選手→8タカ選手に1本で裏を狙うパスが入り始めてシュートの形がうまれはじめる。5分。PKを得たNSはエース8タカ選手が同点シュートを決めて、前半は1?1同点で折り返す。


 後半、13ISSEI選手→24オサダ選手でボールを動かしてゲームを作るが、なかなかシュートまで持ち込めない。

 こう着状態を打開したのは、8分。右サイドを駆け上がった7レフティー鈴木泉手が、豪快にシュートを決めて2点目を奪う。これで勢いに乗ったSGが7レフティー鈴木泉手→6志津泉手が縦パスを通せば、志津泉手が左サイドからシュートを決めて3点目を奪い、ゲームはここでタイムアップ。


 NS勝ち点21。SG勝ち点19。差が2に縮まった。




● 第2試合: 横浜メンディエタ(YM) 4 − 2 S.O.J.(SOJ)


 勝点15で並び、NSを追いかけるためには勝利が欲しい両チーム。午前11時から新宿中央公園に集まり、開始1時間前にはユニフォームに着替えて練習、綿密なミーティングを行うSOJ。

 14時の開始直後にエース9レフティー久保田選手が現れるマイペースなYM。さらに優勝請負人の21いそっち選手、29守護神篠原選手が第2ステージ初出場を果たし、今シーズン最多の11選手で臨むYM。数の力でYMが勝つか、綿密な準備でSOJが勝つか。


 ゲームは、序盤から動き始める。36秒。23さとちゃん選手からのセンタリングから7ルンバ前田選手がシュートを決めて1点目を奪えば、1分50秒、同じく23さとちゃん選手からのゴール前へのパスがSOJのオウンゴールを誘い、YMが早くも2点目を奪う。さらに追加点もオウンゴールで奪ったYM。

 前半で3点差をつければ、数の力をフル活用。ターンオーバーで選手を入れ替えて後半に臨む。


 予想外の展開で完全にゲームプランが狂ったSOJだが、後半になると、徐々にペースをつかみ、9分00秒。 20あいち選手がゴールを決めて1点を返す。

 すると、9分15秒、5文鎮三上選手が、中盤から駆け上がり、長い足で相手DFをドリブルで抜き去ると、左サイドからシュート決めて追加点を奪う。

 9分20秒、キックオフから15たっちゃん選手がセンターサークルから豪快に蹴り込み2点目を決めるが、反撃も及ばずここでタイムアップ。


 3位対決はYMが制し、YM勝ち点18。SOJ勝ち点15。




● 第3試合: YM 1 − 0 SG


 両チーム共に初戦を白星で飾り、勝ったチームが優勝に近づくこの試合。

 YMはエース11TOMO久保田選手にボールを集めるが、SG守備の寄せが厳しく、シュートが決まらない。対するSGは 楕円軌道攻撃でYM守備陣を散らして、シュートの機会を作ろうとするが、今日のゲームのために一時帰国したGK29守護神篠原選手がゴール前に立ちふさがり、ゴールを割れない


 互いに一進一退の攻防を繰り広げるが、均衡を破ったのは後半8分。今日のゲームのために自宅から17Kmロードバイクを走らせた 21いそっち選手が、右サイドからゴール左隅にシュートを決めて欲しかった先制点を奪う。

 追いつきたいSGは残り2分の逆転を目指して猛攻を仕掛けるが、全員守備でしのいだYMが虎の子の1点を守りきった。


 YM勝ち点21。SG勝ち点19。YMが2位に浮上した。




● 第4試合: SOJ 2 − 1 NS


 初戦を落としたNSだが、勝てば優勝に近づく位置にいる事実は変わらない。SOJが奇跡の優勝を目指すには勝つしかない。それぞれの思いがぶつかり合うこのゲームは、序盤、SOJ20あいち選手がゴール正面から綺麗なシュートを決めて先制点を奪う。欲しかった先制点を奪ったSOJ。

 今節は黄金堤を築かず、ボールを持ったNS侍を止めるために全選手が四方を取り囲む守備を見せる。その姿 蜂が蜜に集まる姿の如き BEE(蜂) BLOCK 。この守備でNSのリズムを乱すと、5分30秒、再びSOJ 20あいち選手が右サイドを駆け上がり、得意の角度からゴール左隅にシュートを決めて2点目を奪い、前半を折り返す。


 2点差をつけられたNSの反撃は後半7分。エース8タカ選手が放ったシュートがコースが変わりゴールに吸い込まれる。これで勢いを取り戻したNSは、1ヤス選手→8タカ選手への縦パスが増えてきて、徐々にSOJに圧をかけてきた。しかし、ゴールを決められない。

 対するSOJは交代選手がいないため、徐々に足が止まってきてパスが繋がらなくなってきたが、守備を固めてNSの攻撃に耐えきった。ゲームはここでタイムアップ。


 NS勝ち点21。SOJ勝ち点18。




● 第5試合: YM 3 − 2 NS


 2連勝で勢いに乗ったYMに対して、2連敗で勢いに乗れないNS。対照的な今節の結果で共に勝ち点21。得失点差はNS+1。YMは0。勝ったチームが優勝。引き分けならば次のゲームのSGの結果次第でNSに優勝の可能性が残る。偶然にも、1stStageと同じく最終節の最終ゲームで両チームが雌雄を決する展開となった運命のゲーム。日程編成の13ISSEI選手の見事なシナリオです。

 ゲームは開始13秒。左サイドに駆け上がった5文鎮三上選手にスルーパスが入り、これを落ち着いてゴール右に蹴り込みYMが先制点を奪った。先制攻撃に成功したYMは、その後も9レフティー久保田選手、11TOMO久保田選手がシュートを狙うが、NSも追加点を与えずに、守備を固めて、ボールを散らし、YM選手を走らせてスタミナを消耗させていく。

 前半終了間際の5分。NS1ヤス選手がシュートを決めて同点に追いつけば、集中が途切れたYMの隙をつき、5分40秒、ゴール前混戦から再び1ヤス選手がシュートを決めて逆転! 前半を2?1でNSが1点リードで折り返す。

 優勝には勝利が必須条件のYMは、後半次々と選手交代を行い体力を生かしつつ攻撃のリズムを変える戦術を使うと、後半8分8秒、21いそっち選手がゴール中央からシュートを決めて同点に追いつくと、続く8分45秒、エース9TOMO久保田選手が、ドリブルでゴール前に持ち込み逆転ゴールを決める!

 なんとか同点に追いつきたいNSが8タカ選手にボールを集めて、猛攻撃を行うが、YMが必死に耐えてゴールを守り抜き、タイムアップ。


 YMが3連勝を飾り、NSを抜いて勝ち点24で逆転優勝を飾った。NSは最終節のまさかの失速で優勝目前で涙をのんだ。




● 第6試合: SOJ 2 − 0 SG


 優勝は決まったが、勝てば2位のチャンスを残すSGと、勝てば2015年1stStage以来の最下位脱出を果たせるSOJ。交代選手が少ない両チームに疲労の色は隠せず、前半はボールが落ち着かずに縦にけって走り出す展開が続き、0−0で折り返した。

 ゲームが動いたのは後半。6分40秒、右45度からSOJ 39サック選手がゴール右隅にシュートを決めて先制点を奪えば、2点目を相手オウンゴールで奪い、SOJが2点差をつける。

 SGは、ALAの7レフティー鈴木選手、31サンペイ重原選手からいい形でPIVOのナデシコカルテットにボールを渡す展開を作れず、相手攻撃を分断できたSOJがこのまま逃げ切り完封勝ち。


 勝ち点21でSGを抜き3位となり、2015年1stStge以来の最下位脱出に成功した。




[2016年2nd Stage最終結果]
 優勝:横浜メンディエタ(9)勝ち点24 7勝3分5敗
 最高殊勲選手MVP:11TOMO久保田選手(横浜メンディエタ)
 得点王:8タカ選手(NAKED SAMURAI)14点
 敢闘賞:20あいち選手(S.O.J.)


 前後半制度の復活で4チームで開幕した2016年2ndStageは、直接対決で勝ったチームが優勝を決める 予想外のシナリオで、横浜メンディエタが最終コーナーでひっくり返して優勝を決めました。

 3シーズン連続で2位となったNAKED SAMURAI。最後の最後で優勝を逃したものの、安定したチーム力で来年は優勝を目指します。

 3位はS.O.J. レンタル移籍15たっちゃん選手の活躍で、優勝まで勝ち点差はわずか3。たっちゃん選手の契約更新が優勝への鍵を握ります。

 4位はソルジェンテ。開幕ダッシュに成功したものの後半失速。宮本泉手の怪我が痛かったですが、新美泉手、竹内泉手、砂金泉手、長谷川泉手のナデシコカルテットに新加入のレフティー鈴木選手とサンペイ重原選手に、怪我から復帰を目指す宮本泉手が復活すれば、来年は優勝を狙えます。


 12月10日(土)は、MSYリーグフレンドリーマッチをアディダスフットサルコート川崎で開催予定です。来シーズンに向けて新チームの参加があるかも。。

 2016年もあと45日。蹴り納めは川崎で。Let’s Enjoy MSY!!







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