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2016/4/16 2016年1st Stage 第４節
爽やかな青空が高層ビル群の向こうに広がる申年卯月の新宿。
MSYリーグ初開催となる新宿でリーグ最年少出場記録、リーグ最速得点記録、駒沢かふぇーズの４連勝 、様々な記録が生まれた。
優勝争いは、今節勝ち点７を加えた NAKED SAMURAI が首位に立った。
● 第１試合: 駒沢かふぇーズ(KC) 4 - 2 ソルジェンテ(SG)
９泉士が集まったソルジェンテに対して、４戦士＋GK助っ人で臨む駒沢かふぇーズ。人数差のハンディを物ともせずに、ゲームはKCペースで進む。
３分３０秒、得点王を狙うKC6たっちゃん選手が、左サイドからトゥキックで高速シュートを放つ。ボールはSG守備陣とGKの足元を抜いて先制点を奪う。続けて４分４０秒、KC助っ人フジタ選手が中央からドリブルで右４５度に進みSG守備陣を１枚２枚と引きつける。更に反転して、更にSG守備を翻弄させて、左サイドからゴール右隅に２点目を決める。
SGの反撃は６分。14吉住選手⇒6志津選手がゴール正面からシュートを決めて１点を返し、続けて６分５０秒、16佐藤選手が２点目を決めて同点に追い付く。
しかし、７分。KC助っ人フジタ選手が３点を奪い、７分３０秒、6たっちゃん選手が試合を決める４点目を決めてKCが快勝した。
● 第２試合: 横浜メンディエタ(YM) 1 - 1 S.O.J.(SOJ)
SOJは８戦士、YMは６戦士が集まった伝統の一戦。
先制点はSOJ。２分３０秒、54ナワタ選手がボールを左右に散らしながら、SOJのダイナモ2ドラゴン船山選手が右サイドから左隅にシュートを放つ。ボールはYM守備に当たって角度が変わりYMゴールに吸い込まれる。
追いかける展開となったYMは、５分。4ハンマー大形選手がカットしたボールからカウンターを仕掛け、11レフティー久保田選手⇒17TOMO久保田選手⇒11レフティー久保田選手へと軽やかにつなぎ、最後はエースFIXO11レフティー久保田選手が右サイドからシュートを決めて、GK14仁選手の壁を崩す。
ゲームはこのままタイムアップ。引き分けで終わった。
● 第３試合: NAKED SAMURAI(NS) 0 - 0 SG
NSはMSYリーグ最年少出場記録(15歳）を更新した99オサダJr選手、24オサダSr選手親子を始め６戦士が集まった。
序盤からFIXO99オサダJr選手が無尽蔵なスタミナで右サイドからゴール前を走り回り、24オサダSr選手と親子パスでボールを散らし、SG守備陣を翻弄する。
オサダSr/Jr選手に17田村選手が絡み再三再四SGゴールを脅かすが、SG16佐藤選手が好セーブを連発し、SGゴールを死守する。
圧倒的に攻めたNSだが、最後までゴールを割れず。ゲームは引き分けで終わった。
● 第４試合: KC 1 - 0 YM
ゲームはYMが11レフティー久保田選手、17TOMO久保田選手にボールを集めてゴールを狙えば、KCは14よしき選手、15とも選手、6たっちゃん選手、助っ人フジタ選手が、放物線でボールを回して攻め手を探す。
KC勝利の立役者は助っ人GK 13門選手(SOJ)。ダブル久保田選手のシュートをラインぎりぎりで防ぎ、失点を許さない。KCは放物線にパスを回しながら、徐々にゲームの主導権を奪う。
ゲームが動いたのは６分。YMゴール前の混戦から、15とも選手がYMゴール左隅にシュートを決めてこれが決勝点。１点を奪ったKCが逃げ切り、連勝を飾った。
● 第５試合: NS 2 - 1 SOJ
先制点はSOJ。３分２５秒、ゴール正面で常にチャンスを狙う54ナワタ選手にパスが回ると、迷わず右足を振り抜く。
１点を追いかけるNSは３分45秒、FIXO１ヤス選手がゴール前に高くボールを上げると、長身3hideto選手がジャンプ一番ヘディングを決めて同点に追い付く。
その後は、攻め込むNSと黄金堤を築城して、カウンター攻撃を狙うSOJが、一進一退の攻防を続けるが、ゲームが動いたのは７分９秒。99オサダJr選手⇒17田村選手⇒24オサダSr選手がシュートを決めて勝ち越し点を奪う。先制したSOJだったが、NSが各選手が見せ場を作り、逆転勝利を飾った。
● 第６試合: YM 1 - 0 SG
今節初勝利が欲しい両チーム。SGは交替を効果的に使いながらYMのスタミナを奪い体力勝負に持ち込みたい。YMはダブル久保田選手に集まるマークをどのように外して、シュートに持ち込めるかがチャンス。
ゲームが動いたのは５分３０秒。16ルンバ前田選手からのパスを、ゴール前左ぎりぎりに受けた11レフティー久保田選手がダイレクトシュートを決めて貴重な先制点を奪う。
その後、SGが猛攻を行うが、惜しくもYMゴールを割れずに、ゲームはタイムアップ。１点を守りきったYMが勝ち点３を奪った。
● 第７試合: KC 5 - 0 SOJ
KCが6たっちゃん選手のハットトリックを含む大量５点を奪い圧勝。
３分。助っ人フジタ選手がドリブルでSOJ守備陣を交わしてシュートを決めて先制点を奪えば、続く２点目は６分３０秒。センターサークル付近でボールを奪った6たっちゃん選手がそのままゴール正面からシュートを決めて追加点を奪う。
その後も攻撃の手を緩めないSOJが立て続けに３点を奪い、KCが圧勝した。
● 第８試合: NS 3 - 1 YM
先制点はYM。２分２０秒、右サイド11レフティー久保田選手のパスから17TOMO久保田選手がダイレクトシュートを決めて先制点を奪う。
しかし、NSは99オサダJr選手がピッチを駆け回りYM守備のスタミナを奪いスペースを作る動きで活躍する。その空いたスペースに17田村選手が入り込み、ゴール正面から鮮やかなシュートをYMゴールに叩き込み同点に追いつく。
その後もゲームはNSが支配する。FIXO1ヤス選手からのパスを、3hideto選手、オサダSrJr選手、17田村選手が縦横無尽に入れ替わりボールを回し、スペースを作る。５分。17田村選手、1ヤス選手が追加点を奪い、NSが逆転勝利を飾って、第１ステージ首位に浮上した。
● 第９試合: SG 2 - 1 SOJ
キックオフの笛が響いたその瞬間、SG14吉住選手が振り抜いたシュートをはそのままSOJゴールに吸い込まれて先制点。来月で丸10年を迎えるMSYリーグの最速得点記録を更新する1秒ゴール！
完全に不意をつかれたSOJだったが、ここから立て直し、54ナワタ選手と20あいち選手を中心にパスを回してゲームを落ち着かせる。すると、４分。54ナワタ選手が正面からブルトーザードリブルでSGゴールに突進して、シュートを放つ。これはSG GKが好セーブで弾いたが、そのこぼれ球を20あいち選手が押し込んで同点に追いつく。
その後もSOJペースでゲームは続くが、追加点を取れないまま引き分けの雰囲気が濃厚になったゲーム終盤７分５４秒。ゴール前のセンタリングをSG8井上選手がヘディングでゴール右に押し込み！ 39サック選手の胸トラップディフェンスも間に合わず、ボールはSOJゴールに吸い込まれて勝ち越し点を奪う。
オープニングとクロージングを制したSGが競り勝った。
● 第１０試合: KC 3 - 0 NS
今節ここまで負けなしの両チーム。ゲームはコンピネーションがかみ合ったKCが快勝した。
４分３０秒、助っ人フジタ選手⇒14よしき選手がゴール正面からシュートを決めて先制点を奪えば、５分１５秒、6たっちゃん選手が追加点を奪えば、３点目は14よしき選手がドリブルでNS守備を切り裂き、駄目押し点を奪った。
ここまで攻守がかみ合ったNSだったが、ゲームごとにコンビネーションが向上したKCに屈した。KCは今節４連勝を飾り、一気に優勝争いのダークホースに躍り出た。
最年少、最短ゴール、と記録づくめの第４節となりました。優勝争いも風雲急を告げてます。
首位は勝ち点26でNAKED SAMURAI、勝ち点差１でYMが、勝ち点差５でSGが、勝ち点差７でKCが追いかける展開で勝負は最終節に移ります。
最終節は５月２１日。蒲田です。ビルの屋上で優勝カップを掲げるのはどのチームか！？ 最終節も Let’s Enjoy MSY!!
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