2016/6/11 MSYリーグ 10周年記念大会
雲ひとつない青空・陽炎が立ちそうな日差し・夏を先取りした申年水無月の川崎市鷺沼。
(If you build it, he will come.(場を作れば、きっと彼らはやってくる)映画『Field of Dreams』より)
13時に集まったMSYリーグ戦手・店手・侍・泉手を待っていたのは、かつてMSYリーグに常勝チームとして君臨し、6回の優勝を誇る MB UNITED がフィールドターフで練習を始めていた。
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● MB UNITED
・キャプテン22 SHUN選手
「最初に皆を見た時に、正直言って年取ったし、まぁ多分勝てるだろうと思いました。。」
かつて驚異の跳躍力で相手シュートを次々に止めたGK1TAKAO選手
かつてMBUのツインタワーとして空中を制したPIVO4TAKESHI選手
今も社会人リーグMBUでFIXOとして活躍するツインタワー5YU選手
かつて切れ味鋭いドリブルからの俊速シュートで得点を量産したALA7ARATA選手
かつてMSYリーグ運営/ホームページ更新/MBU不動のキャプテンと獅子奮迅の働きを見せた22SHUN選手
かつて驚異の運動力でMBUのダイナモとしてチームをけん引した10Cooney選手
見るだけでかつての強さを思い出すエンジ色軍団が2012年5月19日以来1484日ぶりにMSYリーグに帰ってきた。
結果:最下位 2分3敗 勝ち点2 得失点-3
ゲーム感の衰えは隠せず、唯一現役選手の5YU選手は日曜日の社会人リーグ戦に備えて温存。
かつてMSYリーグに君臨した王者は、打ちのめされた感を持ちながら、12月のフレンドリーマッチで最下位からのMSY優勝を目指して、重い足取りで鷺沼駅に向かう長い登り坂を登って行った。
● 駒沢かふぇーズ
・キャプテン6 たっちゃん選手
「もしかすると最後なんで、得点王、優勝 共にもらうつもりで、頑張ります!」
2015年1stStage以来キャプテン兼ストライカー兼GMとして大活躍してきたが、MSYリーグ10周年記念大会を区切りとしてチーム休養を決断。
公式戦最終戦に集まった店手の中には、駒沢かふぇーズ初参加のメンバーも含まれ、初参加=公式戦最終戦と聞かされて驚きを隠せず。
結果:優勝 (+最優秀防御チーム賞(最小失点チーム)) 4勝1分 勝ち点13 得失点+10
有言実行。負けなしで公式戦初タイトルを獲得した店手達は、駒沢公園に向かうため、意気揚々と鷺沼駅に向かう長い登り坂をかけあがって行った。また、12月のフレンドリーマッチで戦いましょう。
駒沢かふぇ
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131707/13072554/
● 横浜メンディエタ
・17 TOMO久保田選手
「レフティーさんがいないので得点王は初めから狙ってました!」
MSYリーグ開幕以来最下位争い常連であった横浜メンディエタを常勝チームに変貌させた優勝請負人が、この日はPIVOに専念。
ドリブルからの体重が乗った 重い・速い・うまいシュートで得点を量産。一人で8点をたたき出す活躍で、得点王を獲得して、駒沢かふぇーズ6たっちゃん選手の独占を防いだ。
結果:2位 4勝1敗 勝ち点12 得失点+10 (得点王:17TOMO久保田選手 8点)
MSYリーグマスコット 10ペタ井上選手が、日焼け止めクリームを塗りまくり、おしろい顔でフィールドを疾走して今季初得点を獲得。アワードでは井上レートの採用が決まる。
(井上さんの1点=100点換算。ただし0点に終わったゲームは−100点換算)
結果:
17 TOMO久保田選手 8点
18 いそっち選手 1点
10 ペタ井上選手 −300点
得点王争いでマイナス換算される選手は、世界でも ペタ井上選手 だけではないだろうか。
● ソルジェンテ
・キャプテン6 志津選手
「正直、みんなオトナ気ないっす!」
2016年1stStageから新規参戦。この日は、21竹内泉手、25長谷川泉手、26砂金泉手のナデシコ3泉手を要しながら戦いに挑むが、他チームの いい年しながら「真剣に遊ぶ」オトナ気ない全力プレーの前に勝ち星が伸びず苦戦を続けた。
結果:5位 1勝4敗 勝ち点3 得失点−5
普段は冷静な志津選手がアワードで大虎に変身。熱い主張の結果、2ndStageからナデシコ枠の採用が決まり、5泉手+1ナデシコ または 4泉手+2ナデシコ で、フィールドに6泉手で戦うことが決まった。志津キャプテンの交渉力の成果である。
志津キャプテン、大喜びで、無事にアワード会場の溝の口から荻窪に帰還できた、、かは定かではない。
● NAKED SAMURAI
・副部長13 ISSEI選手
「すいません。電車に乗り遅れて、電車に降り損ねました。。」
MSYリーグのマッチスケジューラーを一手に引き受けて毎節頭をひねりながら日程を編み出すISSEI戦手。各ステージで終盤まで優勝争いが白熱する陰にISSEI戦手の知恵と工夫があるのだが、10週年記念大会の今回は、チーム数が6チーム。コートは2コート。いつも以上に考える数が増えて、情報にまとめるのも一苦労。
ギリギリまで家で準備していたら、地元埼玉県川越市からの電車に乗り遅れる。電車の中で対戦カード表を送っていないのに気付き慌ててスマホから画像データを送るが、今度は、乗り換えるべき渋谷駅で降り損ねる。
結果:4位 1勝1分3敗 勝ち点4 得失点−5
電車に乗り遅れるのも、電車から降り損ねるのも、よくある話だが、電車に乗り遅れて降り損ねるのを同時に起こるのは、なかなか聞かない話である。アワードの後にチーム2次会に行ったNAKED SAMURAI。
ISSEI副部長、無事にアワード会場の溝の口から川越市行きの電車に乗れたのか、降りれたのかは、、定かではない。
● S.O.J.
・キャプテン39 サック選手
「会社も年齢も文化も組織も皆さん立場がありながら10周年続けられて本当に嬉しいです。これからも楽しく集まるリーグにしましょう!」
MSYリーグは、SOJ21マサト選手のアイディアから始まった。
それまで個別に交流があった、SOJ(39サック選手)と横浜メンディエタ(74キッシー選手)。MB UNITED(22SHUN選手)とNAKED SAMURAI(10RYU選手)。皆で集まってリーグ戦したら面白いんじゃない という、十年前の一言がきっかけで、世の中に移り代わりがある激しい時を経ても、今に至る。
その中で、常にMSYリーグ全体をまとめながら活性化のために精力的に動く39サック選手。MSYリーグで皆が盛り上がれるのは、サック選手のフィールド外の活躍なくしては語れない。
結果:3位 3勝2敗 勝ち点9 得失点0
1st Stageで2勝しかできなかったチームが1日で3勝 という、2016年で一番幸せな結末となった(と思われた)。ただし、3勝では全然満足しないサック選手。
「もう秘密を明かすことができる。たっちゃんがSOJとのレンタル移籍にサインした。7月30日からはSOJの選手になる」 2016年6月12日Line
アワードに駒沢かふぇーズから唯一参加した6たっちゃん選手の隣に座ったサック選手。各チームが交流している陰で、一人だけ交渉していた。寝技師である。
超大型補強に成功したSOJ。2nd Stageは古豪復活に向けて臨む。
[MSYリーグ 10周年記念大会]
優勝:駒沢かふぇーズ 勝ち点13 4勝1分
得点王:17TOMO久保田選手(横浜メンディエタ)8点
最優秀防御チーム(失点が最も少ないチームを表彰) 駒沢かふぇーズ 失点4点
2nd Stage開幕は、7月30日(土) です。
SOJ,YM,NS,SGの4チーム体制に戻り、代わり、ゲームは前後半制。SGにはナデシコ枠採用(フィールドに6名)と、ルールが変わります。変わらないのは、MSYリーグという場。そこで生まれる新たな出会い。長く続けて強まる絆。
11年目に向けて、ますます盛り上がるMSYリーグを目指して。Let’s Enjoy MSY!!
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