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11/15 2014年2nd Stage 最終節
■NAKED SAMURAI、悲願の初優勝!!■
8人のSAMURAIが結集。MSY優勝トロフィーを秋空に掲げた!!
神楽月11月15日、先月に続き秋晴れの青空が天高く広がる東京都大田区蒲田「グランデュオ蒲田」屋上に集まったMSY戦士達。この日、MSYリーグに新
しい歴史が誕生した。2008年のMSYリーグ初参戦以来7シーズン目にしてNAKED SAMURAIがMSYリーグ初優勝を飾った。
第1試合は
横浜メンディエタ(YM)vsS.O.J.(SOJ)。この時点でYM勝ち点10。SOJ勝ち点13。連覇には最低でも勝利が必要なYMと優勝奪還には最
低でも引き分け以上で首位逃げ切りを狙うSOJ。試合は序盤から動く。SOJがキックオフ早々に13門選手が正面からドリブルでYM戦士を一人また一人と
交わして突破して、ペナルティエリア手前から右足を振り抜きトゥキックシュート! 無回転ボールはYMゴールに吸い込まれてSOJが貴重な先制点を奪う。
1点をリードした21マサト選手がGK,5岡部選手と13門選手がFIXOに入りボール運搬役、20アイチ選手、39サック選手がPIVOで前線から
シュートを狙う布陣で黄金砦を築きつつ2点目を狙う。13門選手がボールをキープしてYM戦士を誘いつつ空いたスペースにPIVOを2選手が使う戦術で2
点目を狙えば、対するYMは腰痛から復帰した10ペタ井上選手、2ARIKING選手、20闘士勇選手、11レフティー久保田選手、がPIVO、16ルン
バ前田選手、17TOMO久保田選手がALA、助)文鎮ミカミ選手がFIXOで重石となりSOJの攻撃の芽/シュートをブロックして次々に潰して、YMに
流れを引き戻しにかかる。
試合が動いたのは終盤。SOJ2 - 1YMとなり、SOJの勝利が見え始めたその時だった。17TOMO久保田選手がボールをもらうと巨体を突進。切れ味鋭
い高速カミソリドリブルでSOJ戦士を次々に交わすと右足を一閃!
鮮やかな同点をシュートを決めて追いつく。TOMOが活躍すると呼応したのはレフティー久保田。
SOJのキックオフからのボールを奪うと、センターラインから左足を振り抜く! 気落ちしたSOJ戦士の隙をつき、ボールがSOJ ゴールに吸い込まれて逆転! YMが残り1分から逆転勝利。この時点で両チームが勝ち点13で並ぶ。
YM3-2SOJ。
第2試合は
YMvsラマンチャーズ・ブラックパール(RBP)。15たっちゃん選手がメンバー集めに奮闘した結果集まってきてくれた助っ人戦士達4名。来て早々の試
合となり、体も温まる前でお互いの特長も掴む状態となり個々がドリブルで局面打開をはかるが、ボールがつながらずに攻撃が途中で切れる。対するYMは初戦
の勢いをそのままに各選手のコンビがかみ合ってきた。終盤には前節から新規参加の助)文鎮ミカミ選手の初ゴールも決まり、3点を奪い快勝。YMが勝ち点
16として暫定首位に浮上した。
YM3-1RBP。
第3試合はNaked SAMURAI(NS) vs
SOJ。優勝には勝利が求められる両チーム。その脇で引き分けを願うYM。優勝争いを左右する大一番は、NSはキャプテン RYU選手と15藤木選手が
GKを回し、13ISSEI選手、17田村選手がFIXO、助)甲斐選手と助っ人選手,1ヤス選手がALAを回し、前線には2タカ選手がゴールを狙う。対
するSOJは
るSOJはGK21マサト選手、FIXO8鈴木選手、ALA5岡部選手、13門選手,20アイチ選手、PIVO39サック選手。第1試合で惜敗したSOJ
は必勝を期して序盤から攻め立てる。起点は13門選手。左サイドからゴールを目指してトウキックシュートを打つとボールはNSゴール右隅に。そこに自陣か
ら駆け上がった5岡部選手! 長い足を伸ばしてスライディングでボールに触れるとコースが変わりボールが吸い込ませる。2人のコンビプレイでSOJが先制
点! その後も13門選手にボールを集めてNS陣に攻めると39サック選手と20アイチ選手にラストパス→シュート。前半はSOJがシンプルかつリズムあ
る攻撃で主導権を握り1 - 0で折り返す。
サイドが変わる後半。NSはダイナモ17田村選手を投入。するとチームにリズムが生まれ始めた。17田村選手がボールをキープして助)甲斐選手、2)タカ
選手とワンツーを行いボールがつながり始め、徐々にNSペースに試合が進む。黄金砦を作りシュートを体を張って防ぐSOJ戦士。勢いをつけたいNSはムー
ドメーカー1ヤス選手がフィールドに入る。すると2タカ選手→1ヤス選手がゴール前の混戦からシュートを決めて同点! 交替選手が活躍して同点に追いつく
と勢いはNS。助)甲斐選手が右サイドから鋭いシュートを決めて試合を決める2点目。堅い守備を誇るSOJだったが、終盤に力尽きた。NSが貴重な勝ち点
3を奪い、勝ち点15でSOJに代わり2位に浮上した。SOJは2試合連続で終盤逆転を許し勝ち点13で足踏み。
NS2-1SOJ。
第4試合はNS vs
YM。勝った方が優勝を決める天王山。勝って連覇を狙いたいYMと勝って悲願の初優勝を狙うNS。互いに8戦士が参加して控えも同数。序盤はNSが全試合
の勢いそのままにYM
陣内に攻め込む。17田村選手、助)甲斐選手、2タカ選手とシュートを連発。辛うじてシュートを防ぎ、反撃の機会をうかがうYM。すると自陣でボールを
奪った16ルンバ前田選手が、ゴール前からぽっかりと空いた右サイドを疾走!
そのままNSゴール前まで攻め上がると、ゴール正面で待っているダブル久保田選手にセンタリングを上げると見せかけてそのままシュート!
YMが先制点を奪う。その後NSも1点を返して前半は1-1。互角のままで後半。2点目が鍵となったこの1番。NSが17田村選手、1ヤス選手、助)甲斐
選手、2タカ選手のコンビプレイでYM守備陣を翻弄して立て続けに4点を奪う。YMの反撃を後半1点に抑えて5対2で快勝!
勝ち点18でYMに代わり首位に浮上して、初優勝を決めた。NS5-2YM。
第5試合はSOJvsRBP。共に1勝を目指す両チーム。RBは4戦士がパスを回してシュートに持ち込み連動プレーを見せられるかが鍵なのに対して、
SOJは13門選手からのパスをPIVOの2戦士がシュートを決められるかが鍵となるこの試合。前半は両チームともにパスがつながらずに攻撃の形がみえな
い両チーム。シュートの本数も少ないままい後半に移る。
後半、試合が動く。RBPがようやく各選手のプレースタイルを掴み始めてワンツーが決まり始めた。ワンツーで15タッちゃん選手が左サイドからシュートを
決めると、助っ人選手がゴール正面から右隅にシュートを決める。対するSOJはGKから前線にポジションを変えた21マサト選手がゴール正面からシュート
を打つと、GKが弾いたボールが大きな弧を描きゴールに吸い込まれた。1点差に追いかけるが、15たっちゃん選手が右サイドからGKとゴールポスト左のわ
ずかな隙き間を狙い弾丸シュートを放つ!得点王を手中に収める3点目を決める。リズムが生まれ始めたRBPが競り勝った。
RBP3-1SOJ。
第6試合はNSvsRBP。3連勝で優勝に花を添えたいNSとリズムが出てきたRBP。序盤はNSの勢いが勝る。2タカ選手がワンツーからシュートを決め
て先制点を奪うと、RBPもフィールドを広く使いシュートを打ち始めた。お互いの持ち味を出し合った試合は2点ずつを取り合って引き分けとなった。
NS2-2 RBP。
[2014年2nd Stage最終結果]
優勝:NAKED SAMURAI(初)勝ち点19 6勝1分6敗
最高殊勲選手MVP:17田村選手(NAKED SAMURAI)
得点王:15たっちゃん選手(ラマンチャーズ・ブラックパール)11点
敢闘賞:5岡部選手(S.O.J.)
優勝 NS 勝ち点19 2位 YM 勝ち点16 3位 SOJ 勝ち点13 4位RBP 勝ち点12 (22 - 10(ハンディ)を加算)
(1位、2位、3位への不戦勝勝ち点は加えず。助っ人ルールも加味せずに、勝敗記録だけで勝ち点を計算)
[最終節] NS勝ち点7 YM勝ち点6 RBP勝ち点4 SOJ勝ち点0
YM 3-2 SOJ
YM 3-1 RBP
NS 2-1 SOJ
NS 5-2 YM
RBP 3-1 SOJ
RBP 2-2 NS
[第4節] NS勝ち点6 YM勝ち点3 SOJ 勝ち点0
NS 3-1 YM
NS 3-2 SOJ
YM 4-2 SOJ
[第3節] RBP 勝ち点9 SOJ 勝ち点6 NS勝ち点3 YM勝ち点0
SOJ 2-1 YM
RBP 4-1 NS
SOJ 3-0 NS
RBP 8-2 YM
NS 3-2 YM
RBP 7-1 SOJ
[第2節] SOJ 勝ち点3 YM勝ち点3 NS勝ち点3
YM 2-0 NS
SOJ 3-2 YM
NS 2-0 SOJ
[第1節] RBP 勝ち点9 SOJ 勝ち点4 YM勝ち点4 NS勝ち点0
RBP 6-2 YM
SOJ 1-0 NS
YM 5-0 NS
RBP 5-1SOJ
RBP 4-0 NS
YM 0-0 SOJ
Naked
SAMURAIの初優勝で閉幕した2ndStage。5ヶ月間の戦いを振り返るとSOJが開幕ダッシュに成功しながら終盤失速したのとは対照的に、開幕3
連敗でスタートしたNSは終盤戦に5連勝を飾り最下位から一気に他チームをごぼう抜きして優勝を飾りました。
フレンドリーマッチ12月13日(土)12-14 @フロンタウンさぎぬま が2014年シーズンの蹴り納めです。来年もLet’s Enjoy MSY!!
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