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■横浜メンディエタ、2節ぶり5回目の優勝!!■
チーム連勝記録は7で止まるが、第3節以降無敗で最下位からの栄冠に輝く
日本の裏側、高温多湿のブラジル国内では予選リーグを勝ち抜くために日本代表が1敗1分でコロンビア戦に臨む一方、ブラジルの裏側、東京の多摩センター
「フットサルステージ多摩」、高温多湿なフットサル場に集まったMSY戦士達。ブラジルW杯に劣らない白熱したゲームが行われた。連勝中の横浜メンディエタが最終節も無敗で勝ち点を重ね、2013年第1ステージ以来1年ぶり通算5回目のリーグ制覇を飾った。
第1試合はラマンチャーズ・ブラックパール(RBP)vsNakid samurai(
NS)。開始早々RBP15たっちゃん選手が左サイドからシュートを放ち先制点! 15タッちゃん選手と14まり選手に助っ人選手2名の4名で、ドリブル
とワンツーパスで効果的にボールを回しゲームを支配する。出鼻をくじかれたNSは17田村選手と助っ人カイ選手が両サイドでアラとなり、フィクソ15藤木
選手、ピヴォに10RYU選手でボールを回すが、第1試合の影響か体が暖まっておらず、ボールがなかなか収まらない。まずはRBPの攻撃を防ぐために4選
手が自陣でブロックを作り黒い壁を作る。前半RBP1点リードで折り返すと、両チームともにボールが回りはじめゲームが動く。NSが助っ人レフティーカイ
選手が左サイドをドリブルで上がり、そのままシュートを放つ。ボールはゴレイロ正面となるが、続けて今度はゴール正面にセンタリングをあげる。RBPも
助っ人選手→15たっちゃん選手(センタリング)→ゴール前に走り込んだ14まり選手がシュートと、ボールも人も流れる攻撃でNSゴールに迫る。NS18
ゴレイロ田中選手が接触しながら辛くもゴールを死守する。序盤の先制点を守ったRBPが勝ち切った。RBP1−0NS
第2試合は横浜メンディエタ(YM)vsS.O.J.(SOJ) 。
優勝に向けて直接対決を制して優勝を決めたいYMに対して、勝って勝ち点差を縮めて優勝の望みをつなげたいSOJ。互いに負けられない試合は、開始早々
11レフティー久保田選手、17TOMO久保田選手のダブルピヴォがSOJゴールを脅かす。フィクソ16ルンバ前田選手からのパスを17TOMO久保田選
手の瞬発力、11レフティー久保田選手の左足で、SOJ守備陣を崩して2点を先制する。対するSOJは、20アイチ選手、39サック選手の俊敏性と長身ア
ラ20マサト選手の高さを活かして反撃の機会をうかがう。1点を返して、更に同点を目指すが、試合を決めたのはフィクソ18イソッチ選手。自陣最後尾で
ボールを持つと、縦に突進する高速ドリブルでSOJ選手を一人また一人かわして、そのままSOJゴールに向けてシュート!試合を決める3点目を奪い、見事
にYMが直接対決を制し、勝ち点3を加えて優勝を決める。YM3-1SOJ
第3試合はYM vs
RBP。高温多湿の環境でスタミナ切れを起こしたYMに対して、2試合目となりコンビネーションが合ってきたRBP。YMがフィクソの16ルンバ前田選
手、助っ人タカハシ選手がボールを運び、ピボにいるダブル久保田選手につなげれば、RBPは、14まり選手と助っ人ナデシコ選手と助っ人サムライ選手で
ボールをワンツーパスを回して前に進めながら右サイドに張る15タッちゃん選手に預けてゴール前でシュートに飛び込む。鮮やかなセンタリングからのシュー
トで再三リードするRBPに対して、YMも74Sirキッシー選手と助っ人タカハシ選手の2枚の交代枠を使い、スタミナ切れのダブル久保田選手を効果的に
休ませて16ルンバ前田選手→11レフティー久保田選手のバックヘッドシュートでゴールを決めて、更にフィクソ18イソッチ選手の自陣からの突破による
ゴールで追いつく。互いに譲らぬ1戦は3-3の引き分けで勝ち点1を分け合った。YM1-1RBP
第4試合はNSvs
SOJ。エンジンがかかってきたNSが序盤からボールと人がピッチ狭しと動き回り躍動する。開始早々助っ人カイ選手がシュートを決めて1点を先制すると、
その後も15藤木選手→10RYU選手が飛び込みシュート! 続けて、17田村選手が自陣でボールを持つと右サイドを上がりそのままシュート!
SOJはボールをなかなかいい位置で持てずにNSを捕まえきれずに前半はNS1点リードで折り返す。サイドが変わった後半。SOJに流れを戻したのは8鈴
木選手。後半からコートに入ると右サイド45度からの久々「鈴木ゾーンシュート」ボールは一直線にゴール上に突き刺さる鮮やかな同点ゴールでSOJに勢い
を取り戻す。かに思えたが、このシュートに燃えたのはNS。17田村選手の左サイドからのシュートを14仁選手が辛くも弾くが、逆サイドを詰めた15藤木
選手が押し込んで2点目を奪えば、続けて助っ人カイ選手が左サイドをドリブルであがりそのままシュートを決めて3点目。更に15藤木選手が4点目を決め
て、SOJに傾きかけた流れを持ち前の攻撃力で斬った。NSが見事なコンビネーションでSOJ斬りを果たした。NS4-1SOJ。
第5試合はNSvs
YM。前試合の流れをそのままにNSがボールと人が回るコンピネーションでYMを翻弄し、2点を先制。反撃を試みるYMは、2名の交代枠を2使いながらこ
まめに交替選手を使い、スタミナを温存しながらボールを押し上げて2点を取り返して同点に追いつくと、終盤はパワープレイ。3GKクラッチ小黒選手からの
ロングフィードは、中盤を飛び越えて最前列の11レフティー久保田選手へ、後ろから来る難しいボールを背中で受けてそのまま右足を振り抜き、18GK田中
選手のタイミングをずらして勝ち越しゴールを決める! 1点を追いかけるNSも最後の反撃に。17田村選手が相手マークにつかれながらも右サイド深く突破
して、マイナスのセンタリングをゴール中央に放つ! 17田村選手に引き付けられてゴール前が空いたスペースを突いたNSが鮮やかな同点ゴール!
互いにチームの持ち味を発揮した試合は引き分けに終わった。NS3-3YM。
第6試合はRBPvs
SOJ。前半は、両チームとも中盤で主導権を奪い合う展開。RBPが助っ人ナデシコ選手、サムライ選手、14マリ選手、15たっちゃん選手でボールを回し
ながら攻撃を行えば、対するSOJは、21マサト選手の長身を活かしてボールを集め、落としたところを他選手がつなげるが、互いにシュートまで至らずに静
かな展開で前半を終えた。サイドが変わる後半、21マサト選手がヘディングでシュートを狙うが惜しくもポスト上に外れると、15たっちゃん選手がSOJの
隙をつき、右サイトをドリブルで上がり二人かわしてそのままシュートを決めて先制点を奪う。21マサト選手が同点シュートを決めるものの、助っ人ナデシコ
選手が試合を決める勝ち越しシュートを決めて2点目を奪い、RBP2-1SOJ。
[2014年1st Stage最終結果]
優勝:横浜メンディエタ(5回目)勝ち点23 7勝2分5敗
最高殊勲選手MVP:18イソッチ選手(横浜メンディエタ)
得点王:18イソッチ選手(横浜メンディエタ)12点
敢闘賞:14まり選手(ラマンチャーズ・ブラックパール)
2014年1stStageは2月の降雪の影響もあり例年よりも1ヶ月遅れて終了しましたが、来月からは早くも2ndStageが始まります。第1節は7
月12日(土)15-17 @フロンタウン鷺沼です。夏を迎えて青空でフットサルを楽しむ季節がやってきます。決勝トーナメントを目指して戦うブラジルW
杯でイメージトレーニングを重ねながら、セカンドステージも日常を忘れ無心童心になるひとときを過ごせるように、セカンドステージもLet’s
Enjoy MSY!!
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